十五夜の雑事

シオシオがスイミングの合間に，生協へ買い物に行く。十五夜なので，「ご自由にお持ち帰りください」とススキが置かれてある。遠慮なく一本ちょうだいし，お月見まんじゅうと青切りミカン，梨（豊水），舞茸などを購入する。赤べこソング（正式名称不明）に乗せられ，短角牛も購入。黒毛和牛，輸入牛肉に押され，年々飼育頭数が減っている短角牛だが，山林放牧で生産されているという奇特な牛だ。せっかく北東北に住んでいるのだから，ここに住んでいる間くらい，できるだけ消費に努めたいと思う。

その後，図書館へ。アツのホームズもの2冊（「緋色の研究」「四つの署名」)と「シャーロットのおくりもの」を借り，ハリポタ5巻を予約する。かなり予約が入ってるそうなので，いつ借りられることやら。4巻までは，原書・翻訳とダブルで揃えてきたが，コストとスペースを勘案し，5巻の翻訳はもう買わないことに決めた。アツには，「早く読みたければ英語を覚えな」と言う。イケズな母である。

シオシオのスイミング検定は×。親子そろってズガーンだが，しょうがあるまい。逞しく生きてくれ～。

追記：お饅頭を載せている塗物は輪島の赤木明登さんのもの。金沢の遊くらふとで購入。とても丈夫な塗りで，ご本人はこの皿でスパゲティを食べてるとか（もちろんカトラリーは非金属だと思うけど）。生地の上に和紙を貼って漆を塗り重ねた作風は独特のものがあり，一度手に取るとものすご～く欲しくなってしまう怖い塗物。最近は作風が変わってしまったというが，最近はとんと器屋に顔を出さなくなってしまったので，お目にかかったことはない。

比較的新しい赤木情報　：http://www.japan-urushi.net/exhibition/mitearuki/065.html