Home Again

4LDKマンションのインテリア変遷キロク

生活の膿をちょっとだけ取り除く

起床5時20分。市サッカー大会出場で6時過ぎには家を出る息子の弁当づくりやら何やらで,今日は早起き。しかし12時前に寝たせいかダメージは少なく,気分はかえって爽やかだ。

朝食中,夫と連休の予定について話合う。ただでさえ短い夏休みが子供会行事に追われていたので,9月の連休中に帰省する予定だったのだが,夫の入院でそれも叶わなくなった。敬老の日のプレゼントを贈る際にでも,帰省のこととかいろいろお義父と話した方がいいんじゃない?と勧めてみたものの,自分の病気のことを話すかどうかは五分五分だろう。

このところグッと気温が下がってきたので,早起きの勢いを借りて扇風機やサーキュレーターを分解掃除し,倉庫にしまっておいた。ついでに夫の入院グッズや洗面台のカーテンバーに吊しっぱなしのハンガー,何となく畳んだままタンスにしまってなかった子供服などを一気に片づける。生活のテンションが低下すると,こういう雑事があっという間に溜ってきて,手がつけられなくなる。子供たちにはしょっちゅう「出したらすぐ片づけなさ~い」と叫び続けているにもかかわらず,このテイタラクである。

昨日見た "Apartment Zero" じゃ,コリン扮するエイドリアンが糊の利いた真っ白いテーブルクロスの上で銀のポットに入った紅茶を注いでいたが,あの生活をキープするのにどれだけの隠れた雑事があるんだろうなぁなんて,つい意地悪なことばかり考えてしまう。もちろん,家政婦やお手伝いさんはいなかった。装飾品だらけの部屋の埃の処理は大変そうとか,換気の悪そうなバスルームのカビは大丈夫かとか。Yシャツは自分で洗ってプレスしてたみたいだし・・ああなんて所帯くさい見方。。

それでも時間に余裕があるので,久しぶりに英字新聞を読んだり,"Pride and Prejudice" の映画情報をネットでチェックしたり。