Home Again

4LDKマンションのインテリア変遷キロク

Charlie And The Chocolate Factory

起床7時10分。昨日買ったミスドのドーナツを食べ,夫に送ってもらって映画館通りへ。息子と名劇で朝イチ上映の"Charlie And The Chocolate Factory"を見る。普段はミニシアター系のフォーラムに行くことが多いのだが,今回フォーラムが吹替版,名劇が字幕版と住み分けられていたので名劇に足を運ぶこととなった。フォーラム以外の映画館に行くことはほとんどないので割引券(200円引き)も無し,車で送ってもらったので駐車券(300円引き)も無し。チケットを購入する際,どっちも持ってないと告げると,窓口のオバサンが怪訝顔に。きっと正規の当日料金払って映画を観る客が少ないのだろう。画面は小さいが何とか許容範囲。座席は朝イチだけあってガラガラだし,なかなかゆったりしていて快適だった。

開始早々登場したチャーリーの家が思い描いていたイメージそのもので嬉しくなった。工場は,モノトーン調の外観と極彩色の内装との差にびっくり。内臓っぽくてグロい質感のド派手なピンクゴンドラがどろどろのチョコレート川を流れていくシーンは,夢にでも出てきそうだ。全体的に悪趣味の極みでオゾゾとなりながらも魅力的。ウォンカさんは原作よりかなり若くエキセントリックな印象だ。チョコレートと家族に纏わるトラウマを抱えているという設定はオリジナルのようだが,おかげで映画として上手くまとまったのではないだろうか。ウンパ・ルンパは想像以上で歌や踊りも最高にイカしてた。SWのストームトルーパーかマルコヴィッチの穴みたいに,顔と身体がみなディープ・ロイってのがまた,ツボを押さえていて参った参った。ウォンカさんの笑えない英語のダジャレが結構あってアリャマトホホだが,それがわかったのも正規料金払って字幕版を見たおかげかもしれない。とにかく見所たくさんで,語り尽くせないほど。DVDが出たら買うぞ!

帰り際,名劇の入ったビルの1Fにてアイリッシュ・パブを発見。ギネス飲みたいよー。