古紙回収日

起床6時40分。古紙回収日。あらゆるゴミ出しの中で，新聞と雑誌を分けて紐でくくり，集積所まで持っていくという一連の作業がいちばん苦手だ。紐は手に食い込むし，手は真っ黒になる。何より運ぶ途中で荷が解け，階段に雑誌がバラけたときの惨めさったら。このときばかりは，一階に住んでいることや，チラシが少なく朝刊だけの地方版朝日を取っていて良かったなぁとしみじみ思う。

8時過ぎには，業者がやってきて庭の草刈りを始めた。従来，社宅ではこうした作業は自分たちでやっていたのだが，住民の大半が単身・独身世帯になってから業者に委託するようになったらしい。シルバー人材を活用したサービスで，結構な広さの庭と駐車場脇の植え込みをきれいに刈ってくれ，2万円強くらい。仕事はすごく丁寧だし，刈った草もきちんと持っていってくれるので，ありがたい。しかし反面，社宅の共同作業がなくなったことで，コミュニケーションを図るような機会がすっかりなくなってしまったのは少し寂しく感じる。

掃除，洗濯のあとはサッカー大会のチラシ配り。そのまま買い物を済ませて帰宅。冷蔵庫に食材を入れようとふと見たら，秋刀魚が載ったトレイにかけられたラップが秋刀魚のあごで突き破られていた。なにせ，そのまま釘でも打てそうなくらいピンピンの秋刀魚だから。4匹298円也。生協の共同購入の荷を分け，子供の帰宅まで読書。