Home Again

4LDKマンションのインテリア変遷キロク

Steve Erickson ”Tours of the Black Clock” 88~118p -4

故郷で犯した罪が発覚し,Banning は父の差し向けた Blain と Johnson の でこぼこコンビに NY を追われ,彼のクライアント Herr Kronehelm と翻訳者の Petyr を頼ってウィーンにやって来た。そこで Kronehelm もクライアントXの代理人に過ぎないことが判明する。

頭の中で Banning の想像と現実がゴタゴタになっているし,ディテールもぶっとんでいて,よくわからないまま勢いでずるずると読み進めている感じだ。正直なところ,読み続けるのがちと辛い。こういうストーリーを楽しむには自分の英語力が足りないのだろうが,かといって気になる単語をいちいち辞書で調べて精読するだけの気合いを入れたくなる本でもないのだ。そのうちに何か見えてくるかと期待して読み続けているものの,最後まで読み通せるかどうかは五分五分だなぁ。