名香智子&吉田戦車等の大量本届く
先日ヤフオクで衝動的に落札してしまった20数冊が届き,夜中の3時近くまで掛かって一気に読んでしまった(「伝染るんです」を除く)。おかげで今日の勉強はトホホである。母が読むのは新聞かペーパーバックか村上春樹と思っていた子供たちは少しびっくりしていたようだが,なんの! 母にもいろんな面があるのだよ。
息子はこのところ,宿題とチャレンジを全部済ませた後,夫のPCでガンプラ等オモチャ関係の情報を集めるのが何より楽しみだったのだが,今晩はそれよりも「伝染るんです」を読ましてくれと言ってきた。世代を超えて楽しめる吉田戦車,素晴らしい。
ところで4巻表紙のしいたけって,今見ると「えいごリアン」そのもの。キャラクターデザインは彼だったのだろうか!? 思い返すとアニメの行動も「しいたけ」的だしね。。
- 名香智子「パートナー」1~8巻 ---1巻のノリはモロ少女漫画(なんせ六本木で「金髪さん」ときた)だが,巻を追うに従って非常に濃い恋愛関係が炸裂。当分どっぷりハマるかも・・。
- 名香智子「ファンション・ファデ」1~4巻 ---小学生の頃,貸本屋さんから借りてきて読み,大きな衝撃を受けた作品。マダムフルールのサラ,アンリ,ヴィスタリアなんかも登場。当時は気づかなかったなぁ。でもサラと公爵の関係はないし,微妙に設定が違ってるみたいだ。
- 松苗あけみ「恋愛内科25時」1~4巻 ---う~ん,以前TBSでドラマ化されたんだったっけ? 確かにドラマ向きの内容かも。なんせ心療内科の先生が,毎回相談者と恋愛関係を持つことで相手を癒すというのだ。だけどマンガじゃ今ひとつ青太郎のキャラクターの掘り下げ方がもの足りなくて,好きになれなかった。ま,「パートナー」読んだ後だったしね。。
- 吉田戦車「酢屋の銀次」 ---初期の作品のようだが,面白かった。しかし「みっちゃんのお母さん」はこの本じゃなかったのか・・残念!
- 吉田戦車「伝染るんです」1~5巻 ---こりゃびっくりの薄さだが,いちおう中は2色刷になっていて嬉しい。さすがに読んでる途中で力尽きてしまったのだが,「背嚢を背負いゲートルを巻いたかわうそ君」は見つからなかった。。
- 作者: 吉田戦車
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1999/05
- メディア: 文庫
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しいたけ≒えいごリアン