Home Again

4LDKマンションのインテリア変遷キロク

英会話キャンプ初日

10時半出発。途中のコンビニで酒類とつまみを購入し、11時40分くずまき高原着。12時から焼肉食べ放題に参加。参加者は50人くらい。今年は家族全員参加組が少なかったようで、6つに分かれたテーブルのひとつに4人で座ると、残りの席がなかなか埋まらず。結局、スタッフのT恵さんとL先生@オースティン、L先生の友人アメリカ人男性らとテーブルを囲むこととなり、コンビニで買った酒類を振る舞う。覚悟はしていたが、焼き方は夫、ウェイトレスは私でスタッフは食べるのみ。うう。アメリカ人コンビが子どもに話しかけてくれていたので、英語の勉強にはなったかもしれない。13時過ぎに満腹終了となったが、その時点で既にめまい復活。

その後は広場で遊ぶ予定だったが、とても身体が持たず、夫に子どもを任せて車中でシエスタ。14時のアイス作りには何とか参加したものの、今度は夫が撃沈(先週の出張3連発が堪えたようだ)。アイスが固まるまでの間、指導係の工場長さんがクイズやくずまき高原の話などをしてくれた。いかにも理系、農学部出身といった風で話が上手く楽しい方だったが、残念ながら子どもたちの反応が今ひとつだったのはお気の毒だった(カルシウムの必要摂取量なんて話は小学校高学年以上でないと難しいだろう)。

その後はキャンプサイトに場所を移し、A先生@テネシーの指導の下、夕食のガンボ(ニューオリンズ郷土料理のオクラスープ)に取り掛かった。が、その頃から雨がポツポツと降りはじめ、遊びまわっていた子どもたちはずぶ濡れに。親の方も、気温が下がって絶不調。それでも何とか夕食作りを手伝って、6時半には完成。ご飯に載せ、リゾットみたいな感じでいただいた。セロリやパセリなど、普段子どもが苦手とする香草野菜がたっぷり入っていたにもかかわらず、何杯もおかわりを貰うほどの気に入りようだった。家でもぜひ作ってくれと言われたので、A先生からレシピをいただいた(傑作英語メモ)。デザートは焼きマシュマロにチョコを添えビスケットで挟んだもの。美味し。雨が小降りになったので、キャンプファイヤー&花火を開始。しかしそれも30分ほどで雨が降り出し、強制終了。

そこからコテージ練まで歩いて戻る。昨年のキャンプでは家族でキャビンを独占できたが、今年は大きめのコテージが5棟ということで、スタッフ+親子連れ+子どもだけの参加者という組合せに分けられ、A先生とスタッフのT恵さん、沼宮内校の子どもたちと一緒の棟に入った。みなで温泉に入ったあと、夫がいきなりウィスキーとビールを持ち出し、A先生を飲みに誘ったのには驚いた。子どもたちも最初はテレビを見ながらDSに夢中になっていたが、気がついたときにはみなでかくれんぼなどを始め、すっかり仲良くなっていた。気は遣うものの、英語も話せてお互い仲良くなれるという意味では、今年のようなスタイルの方が意義があると言えるだろう。

子どもたちをロフトで寝かせたあとは、大人だけで飲み会開始。先生やスタッフ、スクールに縁のある外国人らが入れ替わり立ち代りやって来て、ひたすら飲む。娘が外国人男性陣からbeautiful*1と絶賛を受けていた。彼女は1歳半までは絶世の可愛らしさと褒めちぎられていたのだが、その後歳を経るにつれ普通人となり、今では妙に顔が濃い分、反抗期特有の人相の悪さが裏目に出て、世にも恐ろしい顔つきの少女と化していた。家族の間では内々「この子の旬は終わった」とまで言われていただけに、久々の賞賛には複雑なものを感じた。

まずはバテバテ夫が撃沈。A先生が大人の飲み練に移動した後は、T恵さんと二人で飲み明かした。彼女は日系アメリカ人のご主人がスクール開設時に携わった縁で、スタッフとして働いているそうだ。盛岡にやって来る外国人事情などの話は、かなり興味深いものだった。散々飲んだあとに、もうちょっと飲みたいですねぇと言って開けたくずまきワイン(白)が効いた。深夜、酔い覚ましに二人で高原を散歩し、数年ぶりにタバコをいただいた。どうしても、真摯で真面目な良妻賢母的女性より、どこか黒い部分を抱えながら生きてる女性に魅力を感じてしまうのだなぁ。

*1:欧米人がcuteやprettyと言うのは度々耳にしていたけれど、beautifulなんて言葉は、言ってるのも言われたのも初めてで、ほんとにびっくりしたです。単なる褒め殺し(死語)なのかもしれません