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4LDKマンションのインテリア変遷キロク

踏みとどまるということ

昨日のひどいショックからまだ完全に立ち直れないものの、なんとか授業だけは淡々とやり過ごす。

時折、評価を思い出してしまっては頭が真っ白になるのだが、とにかく一歩踏み出した以上、指摘されたことを受け入れて踏ん張るしかないと頭を振って目の前の講義に集中するといった具合。

凹んだ時のネットでの徘徊先のひとつに、自分よりさらに5歳以上年長のときに私立医大に入学し、奮闘している女性のブログがある。

その人はほとんどの科目で優秀な成績を収めていたにもかかわらず、3つか4つの科目がほんの数点足りず留年を宣告されたそうだ。20代の留年とはわけが違う。40も半ばを過ぎての入学、しかも留年によって余計にかかる授業料はうちの3年分の学費を上回る。彼女はそれでも踏みとどまり、今は研修医としてがんばっている。そんな苦労に比べたら、単位を落としたわけでも留年になったわけでもない自分が凹んでなんかいられない。

今年度最後の席替えがあり、一学期末と同じHくんの隣になった。若さのエネルギーを分けてもらって、またぼちぼちとがんばっていこう。