合同説明会

とりあえず、昨日泣いてかせてしまった子はすっかり元気になっていたようなので、ホッ(´ー｀;;)

午前中は通常授業、午後から市内の主だった病院の就職担当者が学校にやってきて、ブースに分かれて就職ガイダンスを行うこととなった。

スーツを着ての参戦。迷ったが、いかにもリクルートスーツっぽい開襟白シャツは避け、ラウンドカラーの白ブラウスに黒タイトスーツで臨む。髪は束ねず、サイドの髪を地味な黒バレッタで後ろに止めるという若づくりスタイル・・・年齢が行き過ぎているという第一印象を与えてしまうのだけは避けたいなあと（大汗

回ったブースは4か所。

• 慢性期型病院（ホスピス併設）---両親をホスピスで看取ってもらったことから、終末期医療や緩和ケアに関心があり、話を聞いてみた。急性期病院よりも看護の役割は大きく、スタッフも誇りを持って仕事を行っている様子。ただし、いちばん最初の就職先としてはちょっとしんどそう・・・担当者の方も、「最初に入った病院でここは自分が求めているものとは違う、もう少しじっくりやりたいと思うようになったとき、この病院のことを思い出してほしい」とのこと。正看取っていきなりの私たちより、准看の卒業生で働きながら正看を目指す学生を求めているのかも。
• S会病院---友人が勤めていることもあって、顔を出してみた。県内トップクラスではないだろうが、次点くらいに来る地域の拠点病院。設立趣旨がとても好き。施設が新しく働きやすそうだ。通勤時間は車か自転車で15～20分くらい。全国組織だけに、夫の転勤の際、融通を利かせてもらえるという点が何より魅力。
• I整形外科---就職後いきなり個人病院ということはまずないだろうが、狙いのブースが超満員で順番待ちしていたときに、先生から「子育てしながら働きやすいかもしれんよ」と言われて話を聞く。ここも正看より准看さん狙いという感じ。
• 大学病院---敷居が高いと思いきや、毎年100人近く募集しているとか、スタッフの1割近くが卒業生だったりとか、とてもウェルカムな雰囲気で好印象。研修やインターン制度、スタッフ層の厚さなどは断トツ。気になる年齢制限も、「本人次第なのでとにかく応募してくれ」とのこと・・・ただ通勤の不便さが問題。夫が単身赴任し、子供たちを丸抱えした状態で片道車で1時間近くかかる距離を通い続けることができるかどうか。

その他、回ろうかなと思いつつもあまりの人気ぶりに諦めて退散したのが、MS病院。国公立系と同レベルの拠点病院で全国組織というのが魅力だが、S会病院より年齢制限が厳しそう・・・病院併設の看護学校もあり、外様でやっていくのもしんどいだろうなあ（弱気）

昨年参加していた公立病院が今年は不参加だったのが、残念！