帰ってきたよ

朝から、夫や子どもたちと一人暮らしの義理父宅の整理に取り掛かる。

40坪弱という京都にしては大きい家。そして、、たとえ一人暮らしであっても、家が広ければ広いだけものは増えるという怖ろしい法則が存在する。

ほとんど使われてない二階に置かれた大量のペットボトルや枯れた植木類、大量の布団類、全く使われてないブラウン管TVが数台、Wカセットの大型ステレオ、車のバンパー・・・雑誌や辞書類に至っては、夫の学生時代のものと思われるようなものまである・・・が、今回はとりあえず言われたものだけを処分して、掃除に力を入れた。

実家のときもすごかったが、ホントに親の世代って物を捨てない。いざというとき人様に迷惑をかけてはならない、という意識が強いのだろう、きっと。合理的に割り切れる世界観ではない。

汗がひいてから別れを告げる。夫は3か月に1回は帰ると言っているが、私は次いつになることやら・・・。夫とも岡山で別れを告げる。夫は来月には帰ると言う。夫には「帰る」と告げなきゃならないところが2つもあるわけで、大変だ。

特急しおかぜの帰路（瀬戸大橋）。往路よりいい天気だ。

これが今の私の現実というわけで。

おかえりなさいと出迎えてくれるのは・・・。