医療倫理や効率性とか
午前中、2コマ続きの医療経済学の授業にて、資本主義的に放っていると医療者は患者にとって適切な治療をしないという、ある理論の前提にガビンとなった。
この1年半余り、毎日毎日、医療者としての倫理や、いかにして患者さんにとって最適な医療を提供するかといったことを叩き込まれてきていて、倫理的な医療行為は仕事をしていくうえで至極当然、当ったり前の大前提と思っていた。それだけに、経済学的な視点や世間からは、まだまだそのよう見られているというのは、正直ショックだった。でも確かに新聞を見ていると、医療者の倫理性が疑われるような記事も少なくない。
いわばギョーカイの中に踏み込んでいくにつれて、見えなくなってくるものがあるのかもしれない。気を引き締めていかないと。
午後からは映画観賞(もちろん、グループワーク&レポートつき)。
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