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小学校トリプル面談

午後イチで小学校に行き、息子のクラス→娘の通常クラス→娘の特別クラスを廻ってきた。6年の息子のクラスは昨年荒れて大変だったが(といっても東京のクラスに比べるとおとなしいものだと思う)、今年は担任が変わったこともあってすっかり落ち着いたようだ。息子自身も盛岡や学校の水が体質に合っているようで、いいことばかり話されて褒め殺し(死語)かと思うたぐらいだった。それだけに、ここに定住できないという転勤族の立場がなんとも辛いところである。

現時点では何といっても幼稚園でさっぱり環境適応できず問題児扱いされてきた娘の方が心配でしょうがなかったのだが、秋の学習発表会でしっかり声が出せたことをきっかけに自分の殻を打ち砕くことができたようだ。最近は給食のメニュー発表や音読もずいぶん大きな声で発表できるようになったらしい。しかも、なわ跳びを嫌がっていた友だちを自ら励ましていたという。他人にはまったく関心を示さなかった以前の彼女からは想像もできない。あまりに信じられなくて、涙が出そうになったくらい(T_T)。

幼稚園で不適応児扱いを受け、このままでは小学校に上がると大変なことになりますよと散々脅され、親子ともどもツラーイ日々を送っていたのが嘘のようである。もっとも、一学期には拗ねて運動会の練習をボイコットしたり、教室に入ろうとしなかったり、集会で大泣きしたりと、いろいろやらかしてはきたのだ。しかしことさらそれを「問題児の問題行動」として扱わず、全部しっかり受け止めて彼女のいいところを拾い上げ、少しずつ自信をつけさせてくれたのだ。ひとクラスわずか20人そこそこの少人数幼稚園でそれができず、なぜ小学校でそこまで行き届いた対応がしてもらえるのか不思議でしょうがないが、親としては彼女がこの小学校で小学生ライフをスタートさせることができたことを感謝するしかない。