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今どきの12歳?

このところ、朝日新聞の「12」という連載が気にかかっている。毎回、息子と同い年の様々子どもたちが登場するので目が離せない。将来トヨタのチーフエンジニアになるという夢を抱き、名大附中を受験するようなやる気満々の子から、今日のゲーム漬けの男の子みたいなオイオイ大丈夫?というような子まで。ちょっと極端じゃないかなと感じながらも、こういう「個性」を持った子の方が生きる方向が定まりやすいのかな・・なんて。だけど、このゲーム好きの子は、自然に恵まれた環境で生活しながら部屋に閉じこもってるなんてもったいないなぁ(余計なお世話でしょうが)。最初、「ちょっと読んでみなよ」と声をかけたときには、うへ~という反応だった息子だが、中学入学や転勤の可能性から内心何か不安を感じるところがあるのか、親に隠れてこっそり読んでいる様子である。

昼前にはベネッセから中学用のゲーム学習機のダイレクトメールが届き、注文を検討。この手の学習機は、今まで進研ゼミに登録していると無料で届けられていただけに、一瞬買わなきゃいけないような気になってしまったが、よくよく考えると社会の暗記項目や英単語には多少役立つのだろうけど、じっくり頭を使わにゃならん数学や国語でまでこんなものが必要なのかがよくわからなくなってきた。学習していく上で書き込みができないのもつまらないよなぁ・・などと感じてしまうのは旧人類だからか。幸い(?)、ゲームボーイ等に縁がなく、今までの付録も使いこなしていない息子にはまったく興味が湧かなかったようだけど、今どきのゲーム好きの子には魅力のある商品なのかしら。しかし、こういうグッズの世話にならない分、彼が旧来のアナログ方式でカリカリと勉強するかどうかは不明である・・(-_-;)。

冬休み、彼はモビルスーツインアクションをちまちまと弄くっては携帯で写真を撮ったり、PCでガンプラ・特撮情報を検索したり、DVDを見たり、ピアノを弾いたりしている。その他、雪が降ったら無益な雪遊び。サンタさんのくれたナルニア国はようやく5巻まで読めたところ。退屈を持て余すと、友だちと待ち合わせて模型屋やスケートに行く。勉強は朝30分から1時間くらいしかやっとらん。人口30万の地方都市に住む受験をしない12歳はこんなもんなのか!?