Brent Hartinger ”Geography Club” 147~193p -5

主人公、恋で盲目になった親友にゲイ疑惑を掛けられ、ついに追い詰められてきた。

しかし、ストレートの子のゲイに対する辛らつさって、なんでこうもエゲツナイんだろう。んな個人の嗜好の問題、そっとしておいてあげりゃいいじゃんと思うのだけど。

自分自身がゲイに襲われたら怖い→なら皆で追い詰めて排除してやれ、みたいな心理が心の奥底に潜んでるのだろうか。。特に欧米の一部の男性のゲイに対するエキセントリックな嫌悪感って、裏にそういう恐怖が見え隠れしてるように感じる(アジア系よりマッチョ傾向大だろうから、実際に襲われたら男性でも逃げきれないような・・υ）。あとは自分が内心密かに持ってる欲望に対する恐怖感の裏返しで、嫌悪感が先走るなんてこともあるのかな(←｢アメリカン･ビューティ｣の影響)。