Paul Auster ”True Tales of American Life” を読む ~18p -1
- 作者: Paul Auster
- 出版社/メーカー: Faber & Faber
- 発売日: 2002/10/07
- メディア: ペーパーバック
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NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)のニュース番組「Weekend All Things Considered」との共同企画。現代アメリカ文学の第一人者の選による、NPRの人気番組に寄せられた話をまとめた短篇集。日常のできごとがいかに人の心を打つかを教えてくれる。
ポール・オースターとNPRの「Weekend All Things Considered」がナショナル・ストーリー・プロジェクトを始めたときの反響はすさまじいものだった。月に一度の番組は好評を博し、応募作品は驚異的な数を記録した。誰にでも何か語ることがある、ということらしかった。
(中略)
思わず笑ってしまうような失敗談や、胸が痛くなるような事件、死にそうな目にあった話、奇跡的な出会い、信じられないような皮肉な事件、何かを予感した話、悲痛な話、夢の話など、この本に収録されている話は設定も時代も題材も驚くほど幅広く、めったに見ることのできないようなアメリカ人の心の奥底をのぞかせてくれる。(アマゾンレビューより)
こちらは英版で、米版のタイトルは"I Thought My Father Was God"。映画を見た勢いでカポーティものを読んじゃおうかと思ったが、インドもので頭がウニのようになってしまったので、普通のアメリカ人の個人的な体験談を読むことにする。