フライパン大人買い
わが家は4人家族(1人は単身赴任中)だが、IHコンロのマンションに引越して以来、家にはフライパンがこの二つだけになっていた(引っ越し前はパエリアパンの代わりに中華鍋を使っていたものの、この数年ずっとフライパン二つ体制)。
28センチのマーブルコートのフライパンに、同じく28センチの鉄製パエリアパンだ。
パエリアパンはオーブンに入るギリギリの大きさで、今やほとんどオーブン料理にしか使わないため、実質、日々使っているのはマーブルコートのフライパンだけという状態。
唯一のフライパンとあって、さすがにほぼ1年に1度は買い換え続けてきている。その都度メーカーは少々変わるものの・・・
- 28センチでできるだけ底面積が広いもの
- 200W以上のIHで使えるもの
- できるだけ軽いもの
- できるだけフッ素加工が強いもの
- 裏側やハンドルの色が黒かシルバー
といった条件を満たしていれば、ブランドには全くこだわらない。右のフライパンも、ホムセンで調達した2000円ほどのものだ。
たった一つのフライパンがそんなもん?と、主婦仲間にはよく唖然とされるのだが、これまでプロ仕様の鉄製のものから、絶対にフッ素加工が剥げないという曰くつきのドイツ製のもの、ティファールの一番いいやつまでいろいろ試してきた結果、うちにはこれで十分という結論に至ったのだ。
基本的に必要最小限のモノを大事に使っていきたいほうなので、ほかの鍋類は10年から15年くらい使っているものがほとんどだが、主力のフライパンだけが例外・・・
・・・だったのだが、今日はドラッグストアでフライパンを3つも大人買いしてしまった!
卵焼きパンに、26センチパン、28センチ炒め鍋。それぞれ598円、698円、980円という価格。にもかかわらず、前述の条件は満たされている。
モノは持ちたくないと思いつつも、あると便利だろうなと思っていたものばかり。
・・・実際に家に置いてみて、1年間使用しない状態なら、処分する(夫か一人暮らしをすると思われる息子に回す)ということで、「無駄なものはもたない」原則は守っていきたい・・・。
それにしても、近頃のドラッグストアの安値ぶりは強烈だ・・・。
こういうクロックスもどきも、ついこの間まで1500円くらいはしていたものだ。
なのに、ニトリで499円で安い!と感動していたら、ドラッグストアで同じものが398円に(しかもこども用があるなど、サイズが豊富)・・・追従を許さぬ低価格。恐るべし。