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4LDKマンションのインテリア変遷キロク

シオシオ発表会

起床7時15分。今日は娘の幼稚園で発表会なので通常通り起きなければならない。だが,脳内が週末モードで体が動かない。ひとり張り切る娘が早くもイセエビ衣装(ユニクロの淡紫トレーナーと濃紫パンツ)に着替え,「おかーちゃん起きて~!」と大騒ぎ。なんとか布団から出て,肉まんとスイスロールの簡単朝食を整え,身支度をする。当初は家族四人で出発する予定だったが,アツが朝から頭が痛いというので,娘と私が先に登園し,アツとオットは娘の出番直前に合流することになった。

9時15分,園長先生の話で幕が開く。ゴザの敷き詰められた遊戯室は人の熱気でムンムンしている。司会進行は交替で年長児が担当。娘の出番は10時半過ぎ。1時間あまり待つのも仕事のうちだ。もともと他人の子供の演技を見るなんてまったく興味が持てない方で,娘の出番までは苦行だと思っていた。しかし今回は意外に楽しめた。それぞれの年齢に的確に見合った内容のプログラムが組まれていれば,質の高いものが作られるのだ。これには深く感じ入った。今まで他の幼稚園で見てきたプログラムは,年齢よりも高いレベルのことをやらせすぎていて,結果として「親以外の者にはちっとも楽しくない」出来になっていたのかもしれない。いろいろとムムムと感じることの多々ある幼稚園だが,こういった「幼児の能力を引き出す的確さ」には脱帽である。

年長児は「合唱・合奏」と,リズム「○○園オリンピック」か劇「スイミー」のいずれかに出演することとなっている。それぞれの役は,ほとんどすべて園児によるオーディションで決められたそうである。ひとりひとりが自分の役に誇りを持って取り組めるよう,上手く仕組まれているものだと思う。娘は「スイミー」のイセエビ役と「合奏」の鈴を担当。これまで人前で声を出すことがほとんどできなかった彼女だが,今日は大きな声でしっかりセリフが言えていた。まだまだ小さな口ではあるが,歌も歌っていた。スゴイ!!親ばか街道まっしぐらである。家に帰ったら十二分に褒めてあげよう。ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ

11時半,全演技終了後,オットが娘を連れ帰り,私はモスバーガーで昼食を買って帰ることになった(息子は先に帰って休んでいる)。昼食後は,息子とオットは公民館の囲碁教室へ,娘と私は自宅でホッコリする予定。年内でいちばん大きな行事が終了し,これで年末まで一段落だ。ふぅ~っ。