沈んでいます

起床8時45分。昨日あれだけ寝たのに，こんな時間に起きてしまった。身体より精神的にどん底である。夫の仕事で盛岡に住んで1年4ヶ月。既に実家はなく，京都に高齢の義父がいるのみで，頼れる相手がいないという現実に否が応でも直面せざるを得ない。実際，夫の病状を伝えているのは会社の上司だけで，親戚や子供，地元の友人たちには一切話していない。普段親しくしている役員仲間には，迷惑を掛ける可能性があるので近いうちに伝えなくてはならないのだが，それがまた気を重くする。幸い，既に両親と義母を最悪の経過で送った経験があるので，ある種の覚悟はできてると思うし，それなりに対処方法は把握していてパニックにはならないのだが，ズーンと静かに沈んでやる気がすべて失われていくような感じ。要は検査結果がわかるまでの間が，精神的にいちばんキツイのだ。結果がわかればあとはもうやることは定まるし，あれこれ思い悩む暇も無くなる。それだけわかっているのなら，前向きにいかなくっちゃねえ＞自分。