一雨来て・・

1時半，自転車で買い物に出かけようとしたら突然のどしゃ降り。慌てて引き返し，こりゃ学校に傘持っていってやらにゃいかんなあと様子見。そのうち雨は止んでしまった。が，あーよかったとPB読んでたら，娘の帰宅直前になってまた降り出した。あまりにひどい降りなので，諦めてスカートに着替え，傘を携えて学校に向かった。路上は同じように傘を携えた母や老人以外，ほとんど歩行者はない。途中，うひゃあ～と奇声を発しながらランドセルを傘がわりにして走り去る男子児童数名とすれ違う。さすがに女子は見かけない。

傘があっても，膝下はずぶ濡れ。学校門の前には既に駐車の列でいっぱいだ。子育ての日常業務で何が大変って，こういう雨の日の送り迎えとPTA活動がいちばんじゃないかと思う。子供を持つ前には想像できなかったよ。

グチョグチョの校庭を越えて玄関に行くと，ちょうど娘の姿があった。しかーし，これがちゃっかりと真新しい学校の傘を差しているではないか！「げつようびにかえせばいいって，せんせいがいってたよ」と明るく言う。さらに息子のクラスの傘立てを見ると，一学期から置きっぱなしと思われるこ汚なこい彼の傘が。。

持ってきた傘をそのまま携え，がっくしうなだれ帰る道すがら，雨も止み日が射してきた。子育てってホンッとこういうムダ打ちが多い仕事なんだね。。