Home Again

4LDKマンションのインテリア変遷キロク

J.K. Rowling ”Harry Potter and the Deathly Hallows” 513~607p -6 読了

やっと読了!目標読了期間5日だったんですが、登場人物たちの名前や魔法の技などをWikipediaで調べてながら読んでいただけに、予想以上に時間がかかってしまいました。もっとも、何年も付き合ってきたハリーたちの物語を待つのもこれで終わりになるのかと思ってか、もったいないという気持ちが湧いてきたようで、知らず知らずスピードをセーブしてたような気もします(・・複雑;;)。

読了後の感想は、安易過ぎて恥ずかしいのですが、間違いなく面白かった!のひとこと。10年分の期待を完全に昇華してくれるだけの最終巻でした。ローリングさんの着想や構想力、人間考察力の深さは言うまでもないですが、彼女の読者へのサービス精神なんかも嬉しかったです(19年後のお話とか、ファン心理のツボをついてる!)。

いろいろ書きたいことはありますが、すべてネタばれになってしまいそうで、どうも上手く書けないです。ただ・・今回初めてハリポタで涙がうるっと来てしまいました。それはハリーやダンブルドアをはじめとするグリフィンドール集団の方ではなく、「ス」に関するエピソードです。「ス」の長年の孤独や愛の深さ、心の葛藤の切なさに泣けました。ハリーが彼のことを 'probably the bravest man I ever knew' と語る姿に、心底救われました・・・あぁやっぱりネタばれになる?

そうネタばれといえば、English版Wikipediaは要注意です。英語で書かれている分、うっかりバレ部分まで読んでしまいがちです。しかも日本語版より明らかにバレが多いです。私も何気にfamily treeを読んでしまい、後悔しました。ご注意あれ~~。